知人からもらったノートパソコンにLinux(Fedora Core 3)をインストールした。目的はファイルの管理である。家にはPCが2台あってそれらのPCで写真、音楽、その他のファイルを管理しているが、2箇所にちらばっているため2台間で同期を取るのが面倒だった。そこで、Linux のServerにSubversionを入れてバージョン管理をしようと考えたのである。もちろん、Web ServerやMail Serverとしても使いたいが、メインはバージョン管理である。
もらったノートはHDDの容量が10GBしかなかったので、80GBのHDDをkakaku.comで探して1万3千円で購入した。
このノート、問題があって、フタを閉じると勝手にシャットダウンしてしまうようになっていた。BIOSで設定しているようなのだが、なんとBIOSのパスワードが分からないとのことで、パスワードを解除する方法を調べた。いろいろなサイトを見るとCOMSへのボタン電池からの電源供給を1日ぐらい経てばパスワードが消えるとのことだった。ノートを分解して、電池を発見。プラス側のケーブルを切断して1日ぐらい放置して電源を入れてみた。かなりどきどきしたが、パスワードを聞かれることなくBIOSの設定メニューに入ることができた。切断した線は半田ごてでつないで戻しておいた。
今後、インストールで苦労したことなどを書いていこうと思う。